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霧降高原スキー場の駐車場に着いたのは4時半、満天の星空がすばらしく、写真を撮ろうとしたがうまく写らなかった。
さすがに出発には早いだろうと、少し仮眠するつもりが、気がついたら5時半、うっすらと明るくなってしまい、あわてて出発。
第4リフトの横、キスゲ平の手前の斜面で振り返ると雲海の向こうにご来光が・・・この景色を見たくて早めに家を出たので、今日の目的は半分達成。(6:02)
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おいらより早く出発した若者一人とご夫婦一組を抜いたのでキスゲ平には一等賞で到着。(6:10)
これから進む登山道が朝日に照らされて綺麗だった。
写真を撮っている間に若者に先を越され、結局追いつけなかった。
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隣の丸山も赤く染まっていた
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キスゲ平からのご来光
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キスゲ平から30分くらいで焼石金剛、コメツツジの群生地に到着、えぐれていたり岩のごろごろしたりする道に辟易しながら進む。
その後こんな笹の尾根道を歩くと、その後は樹林帯の急登になる。(6:46)
これがまた木の根っこで道もわかり難いし、すごく歩きにくい。
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樹林帯を進むと赤薙山山頂(2010m)。 三等三角点標石と鳥居に石祠があるだけで展望のない小さな広場だ。(7:09)
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奥社跡までは狭い尾根道のアップダウンを何度か繰り返すがその途中、塩原の山並みが見えた。(7:12) |
奥社跡にはこんな道標が立っているだけだ。(7:46) 標高は2203mなので赤薙山より高いが、こちらも展望はない。
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奥社跡からはいったん下ってまた登り、40分で到着したのが一里ヶ曽根、ここは展望がよかった。(8:24) 女峰山に続く尾根がよく見えた。
あと1時間ってことろだ。
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一里ヶ曽根からいったん下るとまもなく水場への分岐、20mほど先にこんな水場があった。(8:32)
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水場からひと登りすると尾根道に出て、女峰山の山頂が見えた。(8:53) |
女峰山の山頂は快晴。(9:19) 下界には雲も多かったが、大真名子・小真名子・帝釈もみえたし、まずまずの景色だった。
去年の今頃にここに来たときは吹雪の中で、飛ばされないようにこの標識にしがみついていたのが懐かしい。
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右から順番に、帝釈山・小真名子山・大真名子山・男体山(雲が邪魔)
奥にちょこっと見えるのが白根山
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北側の山々は紅葉が綺麗だった。 |
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雲海の向こうにはうっすらと富士山らしき山が・・・ デジカメでズームしたら、なんとか写った。
下りは赤薙付近からすっかりガスの中、視界も数メートルという状態で降りてきた。
12:51登山口到着。
女峰まで来た人が数人、赤薙まで来た人でも20人はいなかったようだ。
早朝登山で正解だった。
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