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奥久慈男体山〜袋田の滝

ー 2005.8.20 −

袋田温泉の手前にある無料の町営駐車場には5時に到着、一等賞でありました。

今日は男体山から袋田までの縦走コースなので、ここに車を置いてまずは水郡線袋田駅へ向かう。徒歩20分。

早朝なので窓口はシャッターが下りていて、まだ誰もいない無人駅状態だった。切符も買えずどうしたものかと悩んでいたが、何とかなるだろうと気動車を待つ。

やがて5時54分の気動車が到着したが、ドアは自動でなくボタンを押して自分で開けるようになっていた。地元の人で同じ気動車に乗る人が一人いたのでよかった。いなかったらどうやって乗るのかわからなかったぞ。

袋田から水戸方面にふた駅めの西金(さいがね)駅で下車。ここにはしっかり駅員さんがいて、「袋田から乗ってきた。切符はないんだけど・・・・」言ったら、「200円払って」と言われた。のどかでよろしい。

左の写真は下小川集会所のように見えますが、右側の入り口が西金駅。

「男体山登山口」の大きな看板にしたがって車道(県道322号)を進むと、湯沢集落、北沢集落、古分屋敷集落と過ぎて登山口となる大円地集落まで1時間弱。5〜6台の駐車スペースと 簡易トイレがあり、既に車が3台止まっていた。

右の写真はそこから見えた男体山

民家のわきをすり抜け農道を進むと健脚コースと一般コースの分岐点。

数日前に持病の痛風の発作で膝が痛くて一晩だけだが歩けなかったことを思い出し悩んだが、健脚コースに向かった。

クサリ場が多いと本で読んでいたが、前半はそれほどのこともなくいったん登りが緩やかになってしまい、拍子抜けしたと思いきや、まだまだ先があった。

後半は評判どおりで、右の写真のようなクサリ場が多くたっぷり楽しませてもらいました。(ーー;)

30分ほど登ったところに見晴らしのよい場所があって、休憩にはもってこい。低い山でも雲が眼下に見えるのは登ってきたと実感できて気持ちのよいものだ。

さらに30分登ると一般コースと合流し、右のような休憩所がある。ここを右にちょっと登れば頂上だ。

(左も上りだったのでそちらに進んだら頂上らしい場所もなく、そのまま下りになってしまったので引き返してきたのはナイショ)

山頂の一角には男体山神社奥宮が鎮座していた。

左下の写真はこれから向かう袋田方面を撮ったつもりだったが、地図で確認したらもっと右の方向だったようだ。

男体山は653.9mと低い山だけど、この日は天気も悪くなく遠くまで見渡せてよかった。

あとは袋田を目指して尾根を歩くだけ。最初は右の写真のように回りも見える道なのでまずまずなのだが、その後鞍部になると見晴もなく、虫も多くて頭の周りをうるさく飛び回るし、この時期には歩くものではないようで、誰にも会わないのもうなずける。

唯一途中でであったのは熊、だったかどうかは不明だが、おいらの前のガサ藪を転がるように何か動物が逃げていった。あれはなんだったのだろうか。

そうそう、であった動物といえば、西金駅から男体山に向かう集落では太いアオダイショウがいたっけ。ヘビが苦手なおいらはとてもびっくりしたのでありました。

ま、夏山はそんなものでありましょう。

そんな鬱蒼とした林を歩くこと1時間半、いいかげん嫌になった頃にたどり着いたのは第2展望台。この石に「第2展望台」と彫ってあった。しばしの休憩、生き返った。

 

 

右の写真は第2展望台から見えた集落、上小川だと思う。

写真ではわからないが、この展望台は岩の上なので真下は絶壁でした。

第2展望台から第1展望台までは30分ぐらい。

第1展望台は鍋転山(後山)の山頂でもあった。

月居峠を越えると月居城跡。佐竹一族の袋田氏の居城だったそうだが、この石碑以外はなにもなかった。
まもなく山門や釣鐘堂などがあり、右のような石段を登っていくと途中に下の写真のお堂があった。

お堂からは袋田の町が見えた。写真の中央付近がおいらが車を止めた駐車場。

この当たりから、袋田の滝に観光に来た人たちがちらほらといた。そんな人たちの不思議そうな視線を受けながら、汗だく足元ふらふらのおいらにとっては地獄のような石段を進んだ。

石段を降る途中に右にそれる道があり、せっかくなので寄り道。その奥で見れるのが生瀬(おいせ)滝。
最後は有名な袋田の滝。汗だくなので他の観光客の迷惑になるので観瀑台には寄らなかった(有料だしね)。

袋田の滝に到着したのは12時、西金駅から6時間であった。

さらに駐車場まで20分、駐車場からさっき写真を撮ったお堂が見えた(写真中央付近の山の裾野)のでパチリ。この山が月居山(前山)である。

 

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