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日留賀岳

 ー 2005.11.5 −

【ひるがだけ】1849m。高原火山と那須火山に挟まれた男鹿山塊に位置し、山頂からの展望が優れていることで知られている山である。長い登りを強いられることが敬遠されてか、訪れる人も少なく、静かな山歩きを楽しめる。

 

ガイドブックによると所要時間7時間20分ということだったのと、夕方の紅葉狩りの観光客渋滞を避ける狙いもあって、少々早めに家を出たかいがあって、今日を出発点小山さん宅に着いたのは5時50分。もちろん、本日一人目の登山者でありました。

野菜の出荷作業をしていた小山さんに挨拶をして、小山さん宅の裏の鳥居(←)を6時前に潜った。

日の出は6時過ぎなのでまだ暗かった。

小山さんの裏山は竹や杉の林なので何も見えないが、送電線の鉄塔(右写真の中央)の下を潜るとシラン沢林道に出会う。

林道を歩いていると朝日がでてきて周りの山の紅葉に光があたって実にきれいだった。

30分も歩くと林道の終点に着く。正面や右にも道らしきものがあったが、方角的にも正しそうだし一番ちゃんとした道らしい左側の山道に入っていった。

雑木林の中を比津羅山を巻くように進むと小鞍部に出た後、次はブナ林の急坂がかなり長い間続く。

急登から開放されると樹林帯を過ぎて尾根道となり、「日留賀獄神社の鳥居」が現れるはずだった。

 

道は一本道なので間違えるはずもなかったのだが、まったく鳥居の気配もないし、このころから風は強くなるし、雲の中に入ってしまったらしく、目指す山頂も見えない状態で、 正直な話、まいった。

で、そうこうするうち、こんな(→)小さな鳥居を発見してひと安心。ガイドブックでは鳥居から山頂1時間30分となっていた。

 

 

ところが、小さな鳥居から20分で突然山頂到着。

小山さん宅からも3時間しかかかっておらず、狐につままれた感じだった。

山頂はすっかり雲の中。まったく何も見えなかったが、早く着いたのでしばらく待ってみた。

30分ほど経つといくらか下が見えるようになってきた。北側の谷が真っ赤ですばらしかったが、写真ではよく写らなかった。

山頂少し下った場所から振り返ると山頂が見えた。

徐々に青空がのぞき始めて、少々後ろ髪を引かれながら、もう一度登る時間もないので、下へ向かう。

やっぱり鳥居は見つからなかった。

登るとき一番きつかったブナ林はすっかり晴れてきた日差しが差し込んで思わず見とれてしまう景色だった。

それにしても、何組かの登り組とすれ違ったが、あの人たちが山頂からどんな風景を見れたのかと思うと、つくづく残念だ。

林道を歩く頃にはすっかり晴れてしまって、山頂からは見ることができなかった周りの山々の紅葉(↓)が恨めしかった。

小山さん宅(写真右隅の家)を後にして、車を止めてパチリ。日留賀岳でなくその手前の比津羅山だと思うが、この辺りは今が紅葉の盛りだったようだ。

この後、塩原の温泉バレーラインを、渋滞中の反対車線を見ながらスイスイと通って帰ってきたが、その道沿いの山はあまり赤くなっていなかった。

 

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