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西平岳〜釈迦ヶ岳

 ー 2005.11.3 −

【にしひらだけ】1712m。【しゃかがだけ】1795m。塩原温泉の南に位置し、鶏頂山、釈迦ヶ岳等の山を総称して高原山というが、釈迦ヶ岳が最高峰。その釈迦ヶ岳の南に続くのが中岳や西平岳。塩屋町の有志によって整備されたのが、釈迦ヶ岳開拓から西平岳、中岳を経て釈迦ヶ岳に至る登山道だ。

 

藤原宇都宮線から釈迦ヶ岳林道に入ると舗装されているのは途中まで、その後は砂利道。乗用車で行けるのは旧ゲートまでかも。その先はますます道が悪くなりだどりつくのはこんな駐車スペース。10台程度は止められる。釈迦ヶ岳に塩谷コースから登るならその先の駐車スペースまで進んでもOKだが、西平岳への登山口はすぐそこなのでここに駐車。

 

駐車スペースからちょっと入ったところにある西平岳直登コースの登山口。

実は、一度駐車スペースに到着しながら、この登山口がわからずいったん戻ってしまい、地図を見ながらナビゲータをしていた奥さんと喧嘩をしならが再びたどり着くまで30分はロスしてしまった。

ともあれ、出発。

ミズナラなどの雑木林を登っていくと釈迦ヶ岳開拓の放牧場が見えたが、景色というより木々の風情を楽しみながら、といいたいところだが、意外に傾斜がきついのでそんな余裕はないかもしれない。
やがて見晴らしのよいこんな(→)場所にたどり着く。

山頂かと思ったが西平岳の南の肩で山頂はもう少し上にあった。

 

ここが本当の山頂。

奥に見える山が釈迦ヶ岳、

手前がその前に越える中岳

 

 

山頂からちょっと進むと見晴がよい西面のガレ場に到着。赤茶けた砂礫地は紅葉とは関係なく一年中この色。

野沢の谷をはさんで正面に見えるのが鶏頂山→

 

 

鶏頂山の裾野方向(↓)の紅葉がきれいだった。

中岳への登り返しは岩と木の根の急坂で歩きづらい上、針葉樹の中なので展望もよくなく、あまり面白くない。

←この時は腰についていたタオルをその中岳から下降する途中でなくしてしまった。

中岳から下り切ると鞍部に出る。あとはこんな(→)笹の尾根を登るだけ。山頂までは20分程度。

振り返れば、中岳とその後ろに西平岳(↓)。

もうだいぶ傷んでしまった山頂の道標。根本が腐ってしまって倒れてしまったのを、誰かが木に立てかけておいたようだ。「中岳.西平岳→」の向きが違っていた。
帰りは前山を通る塩谷コースから下山予定。

右の写真が山頂から見た前山方面、奥には釈迦ヶ岳開拓の放牧場が見える。

ちらちらと雨が降り出したので雨具を着て下山開始。

塩谷コースへ向かうと6月に釈迦ヶ岳に登ったときに越えた剣ヶ峰が見えた。

雨はすぐにやんだのでよかった。

上の方は紅葉も終わってしまっていたが、下りてくると徐々に残り物の紅葉が見られた。

前山といってもほとんど登りはなく徐々に下っていく感じ。山頂の標識もないのかと思ったたらこんな(↑)物を発見。寂しいぞと言っていたら、その先に正しい (?)道標を発見(←)、めでたし!

その先の分岐点を林道終点方向に向かう。

この辺りから紅葉も残っていて(↓)楽しめた。

山頂から1時間40分で林道終点に到着、ここから林道を車を止めた場所まで30分平坦な道を歩く。

下の写真が林道の途中で見れた紅葉

駐車スペースの傍ではこんな赤も見れた。

今回で3度目の釈迦ヶ岳、残すは明神岳からのコースのみだが、もうすぐ雪の季節なので、来年のお楽しみになりそうだ。

 

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