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国道122号線の沢入で林道西山小中線に入り、最奥の西山集落を過ぎると分岐点。左に行くと弓の手コースの起点となる折場登山口、右に行くと塔ノ沢コースの登山口となる。
弓の手コースのほうが短いが、寝釈迦も見たいので今日は塔ノ沢コースを選んだ。
登山口にはトイレもあった。 |
コンクリート舗装の緩やかな坂を少し登るとこんな橋がある。「寝釈迦入り口」の看板があり、橋を渡るといよいよ山登りスタート。 |
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沢を右に左に見ながら進むが、やがて沢の左の急斜面を登っていくと寝釈迦にたどり着く。 |
こんな(↑)岩の上に縦4m横1.8mの自然石に彫った涅槃像(→)が横たわっていた。
沢の対岸には相輪塔という高さ18m幅3mの自然岩の塔があるそうで、確かに案内板も立っていたが、その周りを見渡してもそれらしきものは見つからなかった。 |
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さらに沢筋をたどった後、笹に覆われた斜面を登ると避難小屋があった。このすぐ上が賽の河原だ。 |
黒っぽい石が積まれていて、地蔵尊も安置されていた。死んだ子供を済度したという弘法大師にまつわる伝説があるそうだ。
賽の河原からは目指す袈裟丸山が見えた(↓)。 |
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雨量計のある峰を越え、ケルンの積まれた平地を通り、カラマツの林を抜け、小ヤブを登ると小丸山に着くはずだったが・・・・・・ |
何故か小丸山でなくその先の避難小屋に遭遇、ビックリした。
地図を確認したら、カラマツ林の中で何気なく左にそれた道が、小丸山をパスするコースであったようだ。 |
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小ピークを二つ越え、樹林を急登するとゆるやかな登りとなり前袈裟丸山の山頂(1878.2)に達する。
山頂はシラビソなどの針葉樹林でシャクナゲが群生していた。 |
南側の展望が開けていて、天候しだいでは富士山も見れるそうだ。今日は天気は悪くなかったが、遠くはかすんでしまってよく見えなかった。 |
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予定より早く山頂に到着したのでその先の後袈裟丸山まで行こうかと思ったが、その手前の八反張のコルの風化が進んでいて通行禁止となっていたので、写真(←)だけ撮ってきた。 |
帰り道は間違えないように小丸山(1676)に寄ってきた。すばらしい展望だった。 下の写真は左から、袈裟丸・皇海山方向・日光方向だ。 |
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沢や岩を楽しみながら下山
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帰り道、草木湖畔にある草木ドライブインの「寝釈迦像」の看板に誘われてちょいと寄ってみた。ドライブインの裏にこんな(←)色白の寝釈迦がおりました。
幟に隠れそうに真ん中に小さく写っている山が袈裟丸山。 |
この当たりはまだ紅葉も見頃で、駐車場は車もバスもいっぱいで大賑わいだった。 |
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