|
今日は3時起きで家を出たので光徳駐車場には6時に到着した。
車はすでに20〜30台は止まっていたけど、キャンプをする人が多いようで、山に登りそうな人はいなかった。 |
光徳キャンプ場の脇道はちょうど朝日が差し込んでいてきれいだった。
でも、こんな写真を撮っていたせいで、山王峠への分岐点をやり過ごしてしまって、車道まで出てしまった。
あわてて戻ると、キャンプ場のすぐ横に入り口を発見、よかった。 |
|
|
ミズナラの林を抜けると階段状の急な登りとなり、カラマツやシラビソの林を1時間ほど登ると山王峠があり(←の道の先)、ほどなく涸沼方面との分岐点。 |
いったん車道に出るが、100メートルほど降ると太郎山登山口、まずは手前の山王帽子山を目指す。
この登山口近くの車道には路肩に何台か車が止まっていた。 |
|
|
40分で山頂に到着、2077m。
途中6人グループの人たちに「お先にどうぞ」といわれ、追い抜いたまではよかったが、差を広げようと少々無理をして急いだので、後半は息切れしてきつかった。
この山頂にも女性の二人組みが休んでいたがおいらは写真を撮ってすぐに次の目的地小太郎山へ。 |
一気に急下降すると、いったん平坦になっていて、笹原に針葉樹が点在するこんな(→)場所があった。
この先、再び急下降すると小太郎山との鞍部となるが、この笹原が濡れていて、最初のうちは冷たくて気持ちがよい程度だったが、最後には膝のあたりまでビショビショになってしまった。 |
|
|
再び急登していくと現在は廃道ととなっているハダタテ薙コースとの合流地点。後ろを振り返ると乗り越えてきた山王帽子山が流れる雲の合間から見えた。 |
さらに40分登ると小太郎山(西峰)山頂、2323m。
雲がなければ眼下に戦場ヶ原や中禅寺湖、眼前には白根山、遠くには富士山も見えるそうだが、ごらんの(→)雲で、男体山・大真名子山・小真名子山が見える程度だった。
下の写真、左が男体山方向、右が女峰山方向。 |
|
|
|
狭い尾根を渡り太郎山に行くのだが、右の写真が尾根を渡り小太郎山を振り返った写真、その岩のとんがりのアップが下の写真、まさに剣ヶ峰だった。
|
|
|
小太郎山から太郎山までは30分で到着、2367.5m。
到着は9:30だったが、先客が一人いた。太郎山登山口に車を止めてきたそうで、「たぶん私が今日の一等賞だと思います」と言っていた。なので、おいらが二等賞ということになる。
その後まもなく三等賞の人も到着、話をしたら「そこは先週いってた」「その前の週に行ってた」と、みんな毎週のように日光近辺の山を歩いているそうな。
ちなみにおいらを含め3人ともおじさんでした。 |
雲が流れるかと期待していたがそんな様子がないので、展望の写真は断念し、小太郎山との間にある分岐点を新薙コースへ下山。 |
|
|
急斜面を降りていくと、旧噴火口だという「お花畑」(←確かに花を植えたらきれいかもしれない)を抜けるといよいよ新薙。 |
斜面も急だし(右の写真でもわかる)ガレ場も多くて登ってくるのは大変そうだった。何組かとすれ違ったけど、みなさん辛そうでした。
途中で見えた中禅寺湖、雲がなけりゃ・・・・→ |
|
|
1時間降って、後ろを振り返ると太郎山がくっきり見えた。 新薙登山口まではもう少し。
|
その後砂利道を志津乗越方面へとの分岐点まで進み、左折して裏男体林道を三本松方面へひたすらテクテク歩き、光徳駐車場まで1時間40分かかった。
裏男体林道はガイドブックでは一般車両は通行できないとあったが、何台も車と合った。あの人たちは一般人ではないのだろうか。
そもそも、新薙登山口にも車が何台も止まってたし・・・・登山者は一般人であらず?
砂利道から太郎山を振り返る→ |
|