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大真名子・小真名子・女峰山

 ー 2005.10.23 −

【おおまなごやま】2375.4m。【おまなごやま】2322.9m。【 にょほうさん】2483m。表日光連山を代表する山々。男体山と女峰山は夫婦で、大真名子、小真名子が娘、太郎山が息子の家族にたとえられたりする。女峰山は日光連山の中では奥白根山、男体山に次いで3番目の標高である。

 

志津乗越には7時に到着したが、すでに駐車スペースがないほどの大賑わいだった。

ただほとんどが男体山に向かう人で大真名子に向かう人はあまりいなかった。

←は志津乗越からみた男体山。中禅寺湖周辺は紅葉真っ盛りだったが、昨夜の冷え込みでこんなに真っ白だった。(6:58)

 

大真名子山への登山口もこんな様子

雪の山は初めてなので

女峰山までいけるかどうか不安になりながら

とりあえず小真名子までいってみようと出発。(7:16)

登り始めてすぐに出会う「八海山神像」(7:19)

こんな景色を背に急坂をひとしきり登る(7:44)

見晴のよい場所にたっていたのは三笠神像(↑)。(8:13)

視線の先の景色が下の二枚。左:日光方面、右:男体山。

雲が低かったので山の上はあまり天気がよいとはいえなかったものの、

ときどき晴れ間もみえたし、下界はまずまずの行楽日和だったのかもしれない。

三笠神像の背中側にはこんな(↓)風景。左:戦場ヶ原、右:白根山方向

この先は千鳥返しという岩稜で鎖場や梯子を登る。

風が強くて登るのも大変だったが、この(↑)岩の上にあった木札(→)を撮るのも岩にしがみついていたのでこんなアップになってしまった。(8:32)

地平線の向こうに筑波山が見えた。(8:33)

大真名子山頂には蔵王権現が祀られている。(8:37)

山頂は強風で展望を楽しんでいる余裕もなく早々と退散、樹林の中のえぐられた急坂を下ると鷹ノ巣という広場に出る。(9:15)

大真名子山頂までは前を歩く人がいたのでその足跡で助かったが、その人も山頂で追い越してしまい、そこからは足跡もなく、雪でわかりづらい登山道を木にくくりつけられた標識を目印に下りていった。

鷹ノ巣は雪もずいぶん積もっていて、小真名子山への登山口(→)はすっかり雪景色。

山頂には小さな祠(↓)があったが、あまり展望はよくなかった。(9:45)

山頂からちょいと進むと電波反射板(←)が建っていてここからの見晴はよかったが、時々吹く強風が山肌から雪を吹き上げてくるのでまるで吹雪の中のような状態だった。(9:47)

それでも薄化粧をした山々はきれいでした。

左下が太郎山、下が帝釈山

小真名子山からは富士見峠へ向かった。(10:01)

こんな勾配の(→)斜面のガレ場を下るのだが、雪で道はほとんど分からず、とても危なかった。

富士見峠(←)を過ぎると再び登り。(10:24)

樹林の中をひたすら登ると帝釈山山頂に着く。

山頂は展望がよかった。(11:34)

左:男体山をバックに大真名子山

中:大真名子山・小真名子山

右:小真名子山・太郎山

  

そして、これから向かう女峰山。

周りの山と比べても一段と白くなっていたが、

雲もなく山頂からの眺めもよさそうだった。

帝釈山から女峰山まではヤセ尾根の岩場が続き、

横からの強風に吹き飛ばされないように岩にしがみつきながら進んだ。

←途中にあった専女山の立て札。(11:50)

やっとたどり着いたときには女峰山の山頂はちょうど雲の中になってしまい、視界ゼロ、風も強くてこの立て札に捕まりながら撮った写真。(12:09)

神社があり、頂上からの写真が取りたくて雲の通り過ぎるのをしばらく待った見たが、まったくその気配がなく、あきらめて下山開始。

唐沢小屋へ向かう途中、赤薙山が見えた。(12:43)

あとはひたすら下り、荒沢出会で日光方面に下る道を左に見送り、笹原の急坂を登ると馬立、それを右に進めば志津乗越。

ところが、おいらは馬立で左に進んでしまい、小真名子山に向かってしまった。緩やかな登りが続いていたので変だとはおもいつつ、気がついたのは小真名子の手前。あわてて戻ったが、1時間以上のロス。

ともあれ、志津乗越までの林道はまだ黄色の葉の残った白樺林(→)の中で気持ちよかった。(15:55)

車にたどり着いたのは5時前、他の車は一台もなくて寂しかった。

帰り道、中禅寺湖からいろは坂までの渋滞に巻き込まれてしまい抜けるのに2時間もかかった。その後は渋滞はなかったが家にたどり着いたのは9時過ぎ。

とにかくいろいろと疲れた一日でありました。

 

 

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