|
中禅寺湖道路は夜間閉鎖されていて7時にならないと開かない。
自分で開けて通って行った車もあったが、おいらは手前の駐車スペースに車を止めて湖畔を歩くことに(6:22) |
歌ヶ浜から今日の目的地、社山が見えた(6:31) |
|
|
後ろには男体山がどかんと鎮座していた(6:32) |
40分湖畔を歩くと阿世潟峠への登山口(7:06) |
|
|
湖畔はまだ紅葉は始まっていなかった。(7:11) こんなシラカバなどの樹林を登っていくと
|
阿世潟峠に到着する。(7:24)
ヤセた尾根道をすすむと樹林に入ったりして
ジグザグに高度を上げていく。
その後尾根を左から巻き込むように
展望のよい小ピークがありそこで小休止。 |
|
|
ここで、今回初めての山歩きに挑戦のおいらの父親は「ここで待ってる」と弱音を吐いた。(7:47)
「まぁそう言わずに、休みならが行けば大丈夫。ほらあそこに頂上も見えるし、せっかくだから」と説得して先(←こんな尾根道)に進む。
(本当は阿世潟峠からここまで30分、山頂まではあと1時間ぐらいかと思っていた)
|
無事に山頂へ到着、湖畔から1時間40分、
まずますのペース。(8:49)
後ろの男体山はやはり大きい。
頂上よりも少し西に進むと 南側が草原の斜面があって見晴がよかったが、
日差しが強かったので木陰で食事。 |
|
|
山頂は少しだけ紅葉があった。
中禅寺湖の向こうには太郎山。
|
だいぶ山歩きにも慣れてきたようで
軽い足取りで下山の父親。
静かな中禅寺湖は男体山を映したりして、 実にきれいだった。(9:12) |
|
|
山頂付近から足尾方面、
肉眼では中央奥に富士山がうっすらと
写真には写らなかったようだ。(9:54)
|
阿世潟峠までも戻り小休止(10:07)
意外に元気だった父親に
とりあえず半月峠まで行ってみようと言ったら
「行く」というので気が変わらぬうちにレッツゴー
|
|
|
展望のない樹林の中を進む。
1410mの阿世潟峠から1655mのピークを越えて
少し下りたところが半月峠、所要時間1時間だった。
(11:02) |
父親はだいぶ疲れたらしく、途中の(近いと思った)展望台までゆっくり登ってくるというので、おいらは一人で半月山の山頂を目指した。(11:24)
ところが、ここが今日の中で一番の急登。父親を長く待たせては悪いとオーバーペースで登ったのできつかった。 |
|
|
ところが、
待ち合わせ場所の展望台から山頂まではほとんど平坦な登りで200mたらず、こりゃ父親は登ってくれないかなと思っていたら、写真(↑)を撮って展望台に戻るとまもなく下から父親がやってきた。
ご苦労さんでした。(11:36)
展望台は第2駐車場からの人で大賑わい、
しかし展望はなかなかのものでした(下の4枚)。 |
戦場ヶ原方向 |
男体山方向 |
皇海山方向 |
社山方向 |
|
半月山から下り、半月峠を狸窪方向に下山 約一時間で湖畔の登山口に到着。(12:45)
最後の頃は父親も膝が笑ってしまって辛そうだったが、ここから車までの湖畔の平坦な道は普通に歩いていたので安心。
父親には68歳はじめての山歩きで、7時間も歩かせてしまってちょいと後悔の巻きでした。 |