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途中の道を間違えたりしたためOGNAほたかスキー場の駐車場に着いたのは予定よりだいぶ遅れてしまった。いそいそと支度をして出発。(6:45)
ここからのコースは長いので登山客らしい車は数台しか止まっていなかった。
登山口はその駐車場の一番奥にひっそりとあった。 |
雑木林をジグザグに登るとゲレンデのコンクリート舗装された道に合流する。(7:00)
ここにも車を止められるようなスペースがあって、1台止まっていた。 |
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後ろには皇海山(ちょうど朝日が昇ってきたところでうまく写真が撮れなかった)、前には武尊山を見ながらのコンクリート道が延々と続く。 |
コンクリート道の終点にも芝生の中に車が3台止まっていた。来れる所まで車で進みたいという気持ちもわからないでもないけど・・・・
水場もあるので休憩には最適。(7:29)
写真の木の階段を登るのだが、その先は写真の山でなくいったん左に入る。そこからは山登りらしい登山道となる。 |
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ほどなく合流するのが旭小屋分岐。(7:42) |
岩のゴツゴツした登山道をあがっていくとお地蔵さんにご対面。(8:11) 登山道の向こうに前武尊の日本武尊の銅像の屋根がちらっと見えた。 |
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前武尊に到着。2039.7m。(8:16)
写真でもわかるだろうが、立派な屋根がかかっていて全体の姿を撮ろうとすると日差しの加減でうまく移せなかった。
だからというわけではないが、そもそも、屋根は必要なのだろうか。 |
日本武尊はこんな風景を見ている。
皇海山がひょこんと頭を出していた。
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いよいよ武尊山への主稜部への縦走路に突入、前方には崩壊している剣ヶ峰(2083m)とその向こうには武尊の山頂も見えた。(8:21)
剣ヶ峰は右側にトラバース道があるが、ササの根が張り出して歩きにくかった。 |
ササ道が終わるりトサカ岩との鞍部に出るとこんな(←)道標がある。(8:32)
この示す方向に進むとトサカ岩の左側をトラバースできる。
トサカ岩を鎖を使って直登することもできるが、こんな(→)岩場だ。
おいらは鎖に気がつかず、左にすすんでしまった。 |
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しばらく登ると家の串(2103m)に着く。(8:56) ここはすばらしい展望で、前方には中ノ岳から武尊への稜線(↑)がくっきり見えた。
至仏山や燧ケ岳も見えた(→)。 |
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中ノ岳までの尾根道はこんな(←)ロープ場もあったりするが全体的にはアップダウンはあまりない。
でも、岩場のやせた道で風が強かったりしたらかなりスリリングだろう。
慎重に進むと武尊牧場からのコースと合流する中ノ岳分岐点。(9:10)
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中ノ岳の右側をトラバースしてササ道を進むと三ツ池の湿地帯を抜ける。(9:19) いつもそうなのではないだろうが、まったく水のない池もあった。 |
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湿地帯を過ぎて少し登ると屋根なしの日本武尊の像が立っていた。(9:25) 山頂は目と鼻の先なのになんでここにあるのだろうか。
視線の景色は下の写真。左が登ってきた稜線、右が剣ヶ峰山への稜線。 |
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山頂到着。(9:31) さすがに日本百名山なだけあって、大賑わいだった。
天気もよく展望もよかった。
下のパノラマは、上が北側燧ケ岳方面、下が西側で先月二日続けて登った谷川岳(右端)もよく見えた。 |
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下山の途中にしっかり見つけて登ったトサカ岩のてっぺんにはこんな祠があった。(10:53) |
ちなみに登りで気がつかなかった鎖場はトラバースする分岐点から見るとこんなふう。
鎖だって注意してみないとわからないし、ここに鎖場があると知らない人は登ろうとはしないわね。
あとは来た道をひたすら下り、無事下山。(12:33) |
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