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光徳牧場から林道を入りしばらく上がっていくと山王帽子山登山口がある。登山口の先に刈込湖方面への入口がありそこには結構広い駐車スペースがあるが、なまけもののおいらは登山口の近くの路肩に駐車(他にも数台停まっていた)。
家を出るのが遅かったのでおいらにしては少々遅めのスタート。(7:17) |
あまり人の入らない登山道らしく、ササが伸び放題の上、前日の雨のせいかたっぷり濡れていてスパッツは履いていたものの、ズボンはびしょびしょになってしまった。
ササ藪は所々切れてはいたが、かなり長かったです。(7:25) |
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展望のない樹林の急坂を登ると山王帽子山の山頂(2077m)に到着、山頂は展望がないがちょっと先からは男体山が見えた。(7:58) |
一気に急下降すると、いったん平坦になっていて、
ササ原に針葉樹が点在する場所があるが、再び急下降して小太郎山との鞍部となる。
このササ原がやはり伸び放題で、写真のように道はほとんど見えず、なんとなくへこんでいるだけ。ササをかき分けながら間違えないように進む。(8:04) |
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鞍部から登り返していくと廃道ととなっ
たハダタテ薙コースとの合流地点。ここから乗り越えてきた山王帽子山とその向こうに根名草山が見えた。(8:26) |
その後広くなった道を登り、小太郎山(西峰)山頂到着、2323m。(8:58)
標識の向こうには太郎山の頂上も見えたが、あっちよりもこちらの頂上の方が狭いので、360度のパノラマはこちらの方が迫力がある。
下のパノラマは左奥の女峰山から270度ぐらい。 |
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太郎山へは剣ヶ峰という細い尾根や岩場を越えてしばらく進むと着く。(8:16)
その途中で先客の男性とすれ違った。結局おいらより先に登ったのはその男性だけだったようだ。
小真名子山(右)と女峰山(左)が近い。
太郎山山頂は広いので立ち止まってのパノラマだと下の写真のように、小太郎の物より多少短い。もちろん移動すれば360度見ることができる。 |
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弁当を食べ、帰路へ。小太郎へ向かう途中、新薙コースにある花畑が見えた。(9:32)
あちらの登山道を登ってくる人はいたのだろうか。 |
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ハダタテ薙コースとの合流地点通過.。(10:11)
ここまでは順調だったが、この後狭くなった道で左足をぬかるみで滑らしてしまい、そのはずみで右足をくじいてしまった。
ボキッと音がしたし、すごく痛くて、そのまましばらく動けなかった。 |
それでも誰も助けてくれないので、ポールを使いながらゆっくりと下ったあと急な斜面を登り返し、なんとか山王帽子の山頂に。(10:53)
ここからは下るだけ。ゆっくりと足首をなるべく動かさないように進み、やっとの思いで下山完了。(11:39)
その後、そんな右足で家まで運転して帰ったが、家に着いたら痛くて歩けなかった。
おいらの靴の底、すり減ってるからね、新しいのかえっていうことかなぁ。 |
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