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国道122号の沢入を入り林道小中西山線をこれでもかと進むと弓の手コースの出発点である折場登山口にたどり着く。
駐車場には早くも先客がいたが、早々と支度を整え出発。(7:11) |
登り始まるとすぐこんな標識にでくわした。
まだ元気なこともあり北回りを進んだ。(7:16) |
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北回りコースはこんな感じ。直登なのできつそうに見えるがそんなに長い距離でないので問題なし。
ちなみに、帰りに南回りを歩いてみたが、ちょっぴり傾斜がゆるやかなだけで距離的には長く、北回りの方がよさそうな感じだった。 |
少し登るとこんな斜面の尾根道に出る。左手には袈裟丸山が見え、その手前には沢が流れ、沢の音も涼しげに聞こえ、気持ちよく歩くことが出来た。(7:40) |
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先週も日光の男体山に登ったうちの奥さんは少々お疲れ気味でペースが遅く追い越して進み、振り返ってみたらその向こうには赤城の山々がうっすらと見えた。(7:47) |
尾根道を過ぎしばらく進むと展望台遭遇、その向こう側に袈裟丸山を発見(8:17) |
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展望台からは僅かな時間で賽の河原に到着。(8:19)
死んだ子供を済度したという弘法大師にわつわる伝説のある場所で地蔵尊が安置されている。
ここで塔ノ沢コースと合流する。 |
ヤシオの木が低くトンネルのようになっていて、こぼれる木漏れ日も実に気持ちがよい。(8:28)
雨量計のある峰を越え、ケルンの積まれた平地を過ぎ、少々急に斜面を登ると小丸山に着く。
その斜面を左に逸れる道があり、小丸山を越えずにその先の非難小屋の手前に出ることができる巻き道になる。 |
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小丸山からは袈裟丸連峰が見えた。(9:20)
ここは展望がよく、写真の右には庚申山、そして日光の山々まで眺められ、休憩にはもってこいだ。 |
小丸山からの下りは急だが、鞍部におりるとダケカンバの林の中に黄色い蒲鉾のような非難小屋とトイレもある。(9:35)
小ピークを斜面を巻くように越えた後、樹林を急登するが、その途中でシロヤシオやシャクナゲがまだ咲いていた。 |
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急登した後、緩やかになると前袈裟丸山の山頂に到着。(10:29)
弁当を食べたり、休憩して下山開始。
南側の展望がよく赤城山が見えた。(右下、11:07)。
登る時展望台の手前に通った斜面も見えた。(下)
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太陽もずいぶんと高くなり、ヤシオのトンネルもキラキラと葉が輝き、疲れも忘れてしまいそうな至福のひとときだ。(12:25)
帰り道、休憩したとき展望台に登ってみた。下の写真、左が袈裟丸山で右が赤城山。(13:18)
ここで野生の鹿と目が合ったが、逃げ足が速く写真は撮れなかった。
奥さんはとても疲れたようだが、無事下山(14:14)
「国民宿舎サンレイク草木」で休んだ後、帰宅。 |
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