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三本槍岳/北温泉より

 ー 2007.6.10 −

 

少々雲行きが怪しい中、今回は奥さんの友人も同行で、せっかく休みの日を合わせて取ったこともあり、予定通り強行。

シロヤシオの花を求めて出発。(7:03)

坂道を下った行き止まりにある北温泉は目の前にプールのような露天風呂があった。(7:11)

霧と湯気でよく見えなかったが、目を凝らしてみたら裸の後姿(残念ながら男の人だった)が見えた。

露天風呂の脇を抜け、こんな滝のある沢を越えると登山口があり、中の大倉尾根へ。

いきなりの急登がまっていた。(7.13)

1時間ほど登るとMt.ジーンズスキー場への分岐点に着いたが、この頃にはすっかり雨の中。(8:12)

この辺りのシロヤシオは昨日までの雨でだいぶ散ってしまっていた。

同行の二人は山歩きは初心者で、雨具は買ったばかりで初めての使用。

夏に予定している富士登山に向けてよい経験になると、ポジティブに考えて雨の中を進む。(8:24)

 

スキー場を越えたあたりはまだシロヤシオが咲いていた。(8:40)

天気がよければ最高なのだろうけど、咲いていただけよかった。

赤面山との分岐店付近はシャクナゲが多く、わずかに咲いていた。(9:21)

時々は雨がやむこともあったがまったく周りの景色を見ることができないまま、三本槍岳と朝日岳への分岐点に到着。(10:01)

 

写真の3人は朝日岳に登り峠の茶屋へ下山、おいらは三本槍へ登ってから北温泉へ戻り車を峠の茶屋へ移動する予定で、ここからは奥さんにカメラを渡した。

 

熊見曽根を越えたまではよかったが、いつまで歩いても朝日岳に着かないと思ったら、隠居倉についてしまったそうだ。(11:14)

奥さんは朝日岳には何度も来ているので安心していたが、うっかり間違えてしまったようだ。

天気がよければ朝日岳のとんがりが見えるので間違えようがなかったのだろうけど・・・・

 

そんなこともありながら、なんとか朝日岳の肩までたどり着いた。(12:10)

しかし、ご覧のとおりの状態、上まで登っても何も見えないのは明らか、登らずに下山。

 

 

おいらといえば、予定通り三本槍に登ってもやはり展望はなし、奥さんたちを待たせては悪いと早々と北温泉に下山。途中、こんな雨にもかかわらずスキー場の辺りのかなりたくさんの観光客でびっくりした。中にはもう少しで道に迷いそうになってる人もいて道を教えたりしながら、車に戻り峠の茶屋に移動。

まさか道を間違えているなんて思わず、予定の時間を過ぎてもぜんぜん降りてこない奥さんたちをはらはらしながら待っていた。

で、予定をだいぶ過ぎて降りてきた3人と合流。いざ帰ろうとしたら今度は車の調子が・・・・・何度もエンストを繰り返しながら、それでも帰り道に「五峰の湯」に寄ったし、かえっていつ故障で動かなくなるかが心配でまったく眠くならずにすんでよかった。

車は、電気系統の故障だったらしく、その後修理屋さんに入院となりました。


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